フランスマダムの料理レッスン
今日はフランスマダムの料理レッスンに行ってきました。
料理を教えている私ですが、このレッスンは料理以外のことも面白く・・・・!
今日の料理の中で日本人がなじみのないものを一品ご紹介します。
「なすのキャビア風テリーヌ」
「テリーヌ」と言うのはテリーヌ型に入れ、オーブンで低温で焼くお料理。
「フラン」的な感じもするお料理でしたが。
マシュルームのフリカッセ添えです。
マダムはマシュルームはこの場合缶詰の方がよいとか・・・・、
フレッシュを使いたいと思ったのですが、味がある意味しっかりしているからでしょうか?
ナスは日本人だと「茄子焼き」みたいな、なすの形、味がしっかり残ったものが好まれますが、確かフランスのナスは日本のよりかなり大きなサイズで、味も日本ほど繊細ではありません。
だからこのような使い方するのかな?とも思うのですが、少々日本の茄子好きの感覚とはちょっと違いますが美味しかったです!
フランスマダムのお料理で興味を持つのが、日本の料理器具、今回は例えばテフロン加工の卵焼器をバターを溶かすために使用しているとか、うちでは今スポンジを台布巾として使用しています。スポンジといっても種類が限定されますが、これはフランスは日本の台布巾として使用するものが決めの細かいスポンジ地のものなので、それのない日本ではスポンジを使っているようです。詳しく聞いたことはないのですが、洗うのも簡単でなかなか便利ですよ。
料理器具ってこれはこれに使うなど、意外と固定観念が着いているものが多いのですが、フランス人の感覚で使うと、「な~つほど!」と言うことが。
今回は小さな「なーるほど」で、写真もないのですが。
フランスには日本のように一般の方が家庭料理を習うための料理学校はありません。だいたいが母親に教わる方がとのこと。今はある程度できていますが、日本ほど多くはありません。
お母様が料理教師でいらしたそうなので、しっかりと基本を教わったのでしょう。
食空間をとても大切にしていらっしゃるのがわかるテーブルをご紹介しましょう。
少々暗い写真でごめんなさい。
春のイメージのテーブルとのこと。
赤いいすがなんとも素敵!日本人はこのいすの色をチョイスする人少ないですよね。
今日はとてもフランスを感じてきました。
フランス語が出てこず、少々ショックもありましたが。
楽しい時間でした。
吉祥寺「ミルポア」にて、他のお話をしたいと思います。
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