モロッコ旅行⑨「カサブランカ」
最後の街となった「カサブランカ」
マラケシュから240kmあまりバスの旅を経てカサブランカに。
カサブランカは「白い街」と言われているように建物の外壁が白。フランス統治時代の名残、新市街は近代的のビルとの混在で今までのモロッコの町並みとはまた違う、経済の街という雰囲気。人もせわしなく。
これがバスからの印象です。
写真は「Rick'scafe」リックスカフェ
映画「カサブランカ」の舞台になったとの説明でしたが、本当は映画は全部セット内での撮影でここでは撮影されたのではなく、映画に出てきた「カフェ・アメリカン」に似せて作ったのが本当のようです。(現地ガイド適当な説明!)
この辺がカサブランカの旧市街(メディナ)
この先にハッサン2世モスクがあります。
海沿いに建つきれいなモスクです。ここに来てはじめて曇りとなり、空に雲がある!と言う感じ。今まで雲のない空ばかりでしたから・・・!
モスクの中には入る時間がなかったので概観だけですが、「大きい、綺麗」モスクには信者のためのかなりの施設(浴室、レストラン、図書館、博物館、神学校・・・・)があり、全部寄付と税金で建てられたもの。ハッサン2世とは今の王のお父様。
すごいけど????あまり魅力は感じません!
天気が悪いのが残念ですが、モスクの横の海は大西洋、向こうはアメリカ・・・?
「ムハンマド5世広場」
ここは市庁舎や裁判所など町の中央機関が集まっているところ。広場と呼ばれるところはどこでも人がいっぱい。
観光客相手の人がいろいろいますが、現地の方もいっぱい!何しに集まるんだろう?と思ってしまう。
これは確か「フランス領事館」だったかな?
カサブランカはフランスの統治時代の影響が色濃く残っている街にみえます。
以前行ったベトナムとも似ている。
この後早めにホテルに向かい、あとは自由時間と言うことで、ホテルより近い旧市街に散歩した人もいたようですが、5日間のバス旅行、朝早い!私たちは疲れがピークに明日の日本に向けての出発も朝4時45分にホテルを出発!
これがツアーか!と言う感じで、ホテルにて荷造りと日本に帰ってからの身体のために、休養をとることに即決定。
カサブランカと言うモロッコでは大都市、そして4つ星なのにお湯が出ないホテルでした!
ちなみにホテルの名前は「プリンス・デゥ・パリ」
最後にはじめてのモロッコでしたのでツアーを利用しましたが、最初は利用してよかったです。
イスラム教と言う私たちには理解の薄い世界の国でしたから、いろいろ習慣も違い戸惑いもありましたが、こういう国があるんだという感じ。
水に関して上下水道はまだまだ不備が多いし、いちばん不便を感じました。
男の方の平均寿命が65歳!街には若者が多く、日本語で「おはよう、こんにちわ」とよく話しかけられました。日本人が多いのでしょう。
それから物売りの人がみんな「・・・・個で千円!」。出発前にガイドさんから千円札を準備してくださいとインフォメーションがあり、「ふぅ~ん」と思っていたのがこういう事でしたか。
モロッコの方は皆感じがよいのですが、何でもチップ。仕事が少ないのと喜捨(きしゃ、漢字間違えていたらごめんなさい)という、お金のある人がない人に恵むと言う習慣があるようなので、チップを要求するのは当然のことに思っているのかなとも思いました。
しかし、頼んでもいないことやられて、親切と思ったらチップを要求されるのってやはり日本人からするとムカつきます。
次回行く機会があったら、この辺もっと理解して楽しめるでしょう。
一緒に行った友は帰国後3日間ほどお腹の具合が悪く、私は平気。
皆様、モロッコに行く際は事前の調べをお勧めします。考えの違いが大きいですから。
これでモロッコ旅行のお話を一旦終わります。
話の尽きないところですが、おいおい何かの折にお話します。
読んでくださった方ありがとうございます。
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