モロッコ旅行⑦「世界遺産アイト・ベン・ハッドゥとマラケシュ」
今日はちょっと欲張って2つの世界遺産をご紹介。
世界遺産ってここが?と思うところもありますが、この2つはなるほどと思いました。
まずは「アイト・ベン・ハッドゥ」
先住民のベルベル人はアラブ人の支配を逃れるため、アトラス山脈を超えオアシスにカスバ(要塞)を築きました。その中でも最も美しいと言われるカスバ化した村「クサル」が「アイト・ベン・ハッドゥ」。現在10家族が住んでいるとの話でしたが、どこに?
カスバのように要塞の目的で作られた家は4つの塔があり、独特の形をとっています。
現代では住みやすいとは思えませんが、家の中がどんなものか拝見したかったです。
手前が「クサル」、川の向こうに新しい住居がみえます。
ここは完全に観光のための町になっています。お店はほとんどがお土産屋さん、赤い日干し煉瓦で造られた家々、維持するのも大変ですよね。
ここは映画のロケ地でも有名のようです。「アラビアのロレンス」「ソドムとゴモラ」「ナイルの宝石」などなど。
特別の歴史は内容ですが保存状態がよいので世界遺産になったとか。
次はマラケシュの旧市街。この町全体が世界遺産。町の周りにはオリーブの木がいっぱい!ここはオリーブの産地とオレンジが美味しい。
ここマラケシュはもっとゆっくり見たかった町です。一番気に入った街かな?
一番モロッコらしい空間があるように思いました。
(やはり思うように写真が撮れていませんが・・・、)
ハビア宮殿の4人の妃の部屋
中央の噴水の周りに4人の妃のお部屋があります。正面が一番寵愛を受けた3人目の妃の部屋とか?(確か3人目)4人まで奥様を持ってよいということですね。意外と部屋の中は狭いのですが、いろいろ曰くありの廊下など・・・・、裏話の方が面白そうです。(男の人が男の人を誘う廊下など)
宮殿の中で演奏会が開かれるときは演奏者は妃を直接見ることは許されていないので目をつぶされてから宮殿に入ったとか!残酷。
旧市街を馬車で見学
このような馬車で旧市街を回ります。狭い街の中を通るのですが、車と一緒なのでお馬さんがぶつからないかととても心配でした。
マラケシュは「赤い街」といわれるように建物が皆赤い色をしています。
こんな感じの家並みが続きます。
マラケシュのスーク、フナ広場もご紹介しようと思いましたが、長くなりそうなので明日にしましょう。
一番最後のカサブランカはフランスの影響をより受けた町で「白の街」と言われています。確かに!
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