フランスのマルシェから「アンティーブ、扁平の桃」


今年6月に訪れた南フランス、アンティーブのマルシェで会った、扁平の桃!

これもなかなか日本では見かけることができません。
孫悟空が食べた桃といわれる「蟠桃」という中国産の桃の種類と思いますが、ヨーロッパのマルシェでは意外と見かけられるようです。
これはその後パリのマルシェでもありました。

フランスでは「peche plate」といって「平たい桃」そのままの呼び名です。

果肉は黄色と白があると説明されましたが私の買ったのは白色でした。
意外と堅め、でも香りがあって美味しかったです。
中国の「蟠桃」はもう少し大きいのもあります。でもこれは小ぶりでした。
堅めなのでこんな並べ方でもOKなのでしょう。

このようにいろいろな種類の桃があります。黄桃も種類が多くみな堅めで売られています。
日本のように大事に売られている果物少ないですから。
みんな平気で自分で選びますが、やはり余り触ると嫌がられます。
桃を買うときに「いつ食べるの?」と聞かれました。
「今日」と答えると食べごろを選んでくれます。
果物は食べ時があるのでこのように聞いてくれるのはうれしいですね。